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映画見た記録 ときどき舞台

ファーストデート2023感想

あまりにも令和に生き残ってていい脚本じゃなさすぎたから書いた。(ツイートまとめ)

 

 

まったく内容を褒めてないのとネタバレ?なので見たくない方は注意してください

役者さんたちはめちゃくちゃよかったから…くやしいね…このキャストでなんかちゃんとしたやつやろうよ…

 

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とにもかくにも、モラハラ思想がすっげー!!!

 

2013年、10年前の価値観の一番ダサいとこ引きずってきたんか?

 

令和に残ってていい脚本と演出じゃなさすぎて苦痛も苦痛だった 女は自我出した瞬間反省しろ!みたいに言われるのに男はクソモラハラ態度とってもコメディ☺️みたいにされて終始背後の男尊女卑が透け続けて本当苦痛でした!!!!!!!!!!

 

あとしきりに女の方には賞味期限が!みたいなこと言い続けて男にはそういうのなし!!とにかく女の側の不安を煽る煽る!男の側はヤレなくてかわいそうだね🥲いつもいい人止まりで…みたいな描写が続く!

いま令和!!!どうしたの????

 

女の子の地雷踏みまくり失礼なこと言いまくりで友達でいようって言われたらネチネチ「友達」と強調して言ってきて君は僕の尊厳を傷つけたみたいなことまで言い出してド直球モラハラすぎて😅初対面なのにやらせないと不機嫌になる男の話、コメディなわけねえだろホラーだわ

 

あまりにもモラハラ表現すぎて!びっくりする!俺がどんな振る舞いをしてもお前はやらせる以外の選択肢ないから!って言ってるわけで!令和で生きてていい脚本じゃねえ!!!(2回目)

 

普通にミュージカルとして失礼な態度取られまくった後に惚れかけてる!?みたいな曲歌われてもなんでや😅になるだけすぎる

 

デート初心者だからわかんないことだらけ🥺地雷踏んだらごめんね?とか言いながら実際踏んでいくけど女の子にまあいいよ仕方ねえな…という態度とってもらったくせに、友達でいようって言われたら恋人で当然なのにとでもおもってるみたいにクソ不機嫌なのもダブスタクソ野郎すぎて笑う 初心者設定だろ?

 

それが作中でクソ野郎として描かれてたらいいんすけどね 不器用ないいやつみたいに描かれてるのがホラーポイント モラハラする人の非論理的思考を覗けるという点ではすごくいいかもしれないですね!

 

あと細かいところだとなんでもいって!ぼくは受け入れるから!とからいうけど男の方からはほぼ開示しないんだよな 

そういう不均衡も目につく…

 

ていうかそもそも、リアルではじめて会ったデート、力関係があるんですよ…もし相手が悪い人だったら?とか

 

 

結論として、化石みたいな感覚でものをつくんないでください!

おわり。

ACCA 二回目・三回目

11/11、11/12 クラブex

ACCA感想というか王子感想

きょうは、クーデターシーンでの王子のお顔が見られるポイントからの観劇でした!!!!!

本当にあそこで末長く国を守れなんて言える彼は、地は賢い人だと思っているのですが、ほんとあんなこと言われて苦虫噛み顔してるのがみられて本当によかった…そりゃそうよね、そんな顔になるよね…っていう苦渋の表情、素晴らしい。
クソが…!っていうお顔…最高でした…
銃を向けられてとっさにそれを理解できるのもやっぱりこの人賢いなーって思うし、
推しである山﨑さんがそんなバカ王子でもないと思う、っておっしゃってるのをみてそうだよね…!ってなってうれしかったです。


あと、先週舞台見てからACCA P.Sの方も読んだら、長官がさらにたまらなくなってとてもよかったです。

とっても綺麗なお顔で、そしてシュヴァーンのそれまでの生き方や、王室の雰囲気まで見える演技の素晴らしさ…

のうみそのない感想になりつつあるのでおわり!

マイティ・ソー/マイティ・ソー ダークワールド

11/3〜11/5 huluで見た

ロキちゃんが嫌いなオタクなんていません!!!!!!!!!

マイティ・ソー バトルロイヤルに我が最愛の推しベネディクト・カンバーバッチが演じるドクターストレンジがでるとの話を聞き、見にいくのならとりあえず旧作見ないとね、と見てみたら見事にロキに落ちた。

アベンジャーズのシリーズは全部見ていたけれどそうなるとロキがクッソサイコな悪いやつ!ってイメージしかなかったけど、全然、そんなこと、なかった…!!

1作目では、
兄と比べられ続けていて、きっとそれが自分がダメだから、って思いと、兄・ソーへの憧れと妬みが渦巻く中で、明らかになった出生の秘密。
あの告発のシーンでの、感情が高ぶって勝手に出てきた涙が素晴らしかった。トム・ヒドルストンすごい。
ソーもやっぱり最初がアベンジャーズだったので、脳筋だけど優しいできるやつだと思ってたら映画の最初まじただのウェイだし脳内情報の2000倍脳筋だった。改心するけど…

ダークワールドのほうではアベンジャーズ1作目のあとなのでロキは捕まってるスタート。
親兄弟の絆とかクソ喰らえだ、ってふてくされている様子を見せているけれど、その後に訪れた事件にて、彼の言葉も間接的にあの死に関わっているかも、と賢いロキはきっと気づいてしまっているであろう牢の中でのボロボロの姿が最高でした…ロキちゃん…ロキちゃん…

映画を見る時には、オタクスイッチが入ってみてる時と、映画ワクワクスイッチが入って見てるときとあると思うけれど、今回はもう、オタクスイッチが全開でした。

ロキちゃんが嫌いなオタクがいて?
ってレベル、まじで。

トム・ヒドルストンの演技見たのはハイライズ以来だけど、プライド高くて芝居掛かった喋り方に繊細な感情をのせる演技のロキちゃんがハマり役すぎると思う…最高…

はやくバトルロイヤル見に行きたい。

くれなずめ

10/28に見てきた

 

駅前劇場、今回は真ん中にステージではなく普通に舞台と客席が分かれているかたちだった。

結婚式の余興の準備からはじまるのもあって、こういう形にしたのかも。

見ている方と演じている方の区別が前より見やすい感じ。わかられているんですよ、と言い聞かせてくる。

 

かつてバカやってた仲間が大人になってしまって、というのが私にとってのこの作品の軸で、ツイッターではそれをうらやましい、男の子になりたい、って言ってるアイドルがいたのだけど、見終わってからそうじゃないな!!って気持ちになってる。

 

やくたいもないオタク話とか下ネタとか身のない話が何より楽しくて楽しくて、でもいま年齢だけ大人になったら、まわりとの会話に街コンとか彼氏とか結婚とか、そういう話題が入ってくるのが、すごく寂しくて、嫌なわけではないけれど、なんか、なんか違う…!ってなってしまっていた。きちんと大人になる友人たちに取り残されているような…たのしいの形が少しずつ変わっていくのにうまくついていけないというか…

そういう寂しさとやり切れなさとまたバカやりたいよおおお、大人になるのがしんどくて寂しくてつらいよおおおっていう感情は、男だろうが女だろうがあると思う

 

って思ったところで、でもそれでも男子のそういうワチャワチャへの憧れってあるよね?   だからテニミュ好きみたいなところあるでしょ?

そしてテニミュオタクの女子たちはきっとあのまぶしい輪の中にあこがれて、テニミュキャストになりてえ〜とか考えたことがきっとあるはずなんだよな…

そしてそんなテニミュも全然永遠じゃなくて、たえず誰かが卒業していくし、みんなも大人になっていくし、って色々考えてたらさみしさがカンストしてしまった。テニミュの感想になりつつあるのでおわり。

 

テニミュ TEAMParty 六角

11/4に見てきた 前楽と大楽

とにかく六角の子達はみんなトークも上手いし自分をさらけ出した上で完成度高いネタで笑わせてくるのですごい…
トークかぁ…って見る前は思ってたけどもっとしゃべって!もっと!
って最後にはなってた。

ライブシーンもダンスはかっこいいとかわいいどちらもバキバキにかっこよく踊って歌って、本当に楽しかった…!もう1ヶ月くらいロングラン公演してほしいんですが…

とてもよかったです、明るくなれた!みんなかわいい!

ACCA

11/5に見てきた   品プリクラブex

 

漫画は全部読んでからの参戦、あれをどう舞台にするのか…と怯えていたけど、そんな心配ないくらいに綺麗にまとまっていた!

 

まず2.5次元舞台っていうより普通の演劇作品って感じでした

物語は、漫画で軸になるクーデターと主人公とその友人のアレコレにだけ注目してるから、6巻分も2時間に!漫画も読んだことない初見のおかんもつれていったけど、ちゃんと話は伝わったもよう。

 

推しである山﨑晶吾さん目当てで行ったのだけど、たまたま今回の通路を何度も推し王子がいききするという神席で死ぬかと思った。神々しい…

 

漫画の時と同じ、最初のこっちが見ていると不安になるバカ王子ぶりを見せつけつつ、最後にはけっしてやりこめられたわけではなく、その場の状況を素早く理解して一番の答えを導き出す、そんな賢さが見える王子で最高でした。

当たり前だけど、もう纏う空気が王族そのもの。素晴らしい…

 

ACCA感想が推し感想になりつつあるけれど、きちんと物語の軸を汲み取って描かれるよき舞台でした!!!!

出てこようとしているトロンプルイユ

10/27に見た

 

なんだかんだで本多劇場にはじめていった!駅前とかオフオフとかはいったことあったけど、いすが!椅子が立派!

 

多分この作品で描きたいテーマにつながるのだと思うのだけど、反復されるシーンが冒頭からありすぎてしつこい💢💢💢ってなってしまった…

 笑いに行きます!って気持ちで行けなかったのと、作中で笑われる本気で美について語る人々はなんかすごく、大学時代それを楽しくやってた身としては、なんか、入り込めず…

 

反復され外側へと広がっていく絵画空間のしくみのあたりは楽しかったし、何度も何度も繰り返されるうちに学習していく流れはゲームやってるときの感覚を思い出させて楽しかったけれど、あまり残らず。